9月末日の「有愛きいさん」の死後、宙組のなかで2番手スターの桜木みなとさんが副組長の秋奈るいさんらと主に組の半数以上の生徒に独自にヒアリングを実施していたと文春は報じました。
桜木みなとさんはヒアリングをまとめて劇団に意見書を提出した模様です。桜木さんの行動は自身にも火の粉が降りかかりかねないとても勇気ある行動と思いました。
この記事では桜木さんの経歴とやばい理由(歌唱力と生え抜きトップ就任の可能性)をまとめてみました。
桜木みなとさんの経歴
桜木みなとさんの経歴は以下の通りです。
名前:桜木みなと
本名:中野順子
出身地:神奈川県横浜市
身長:170cm
誕生日:12月27日
出身高校:神奈川県立神奈川総合高等学校
愛称:ずん
年齢:31歳~34歳予想
名前の由来は横浜市出身なので「桜木町」を姓にされたようです。
桜木みなとさんは小顔で鼻筋の通った美しい横顔が特徴です。
・2009年(95期生)として劇団入団
・2009年4月「薔薇に降る雨/Amour それは・・・」が初舞台
・2023年 芹香斗亜の宙組トップスター就任により宙組2番手スターに昇格
インタビューで桜木みなとさんは「ご自身の笑顔が武器」と語られえています。ご自身は男役なので「クールでカッコいい男役」を目指していて、以前は笑顔は好きになれなかったようです。
しかし演出家から「桜木さんの笑顔には沢山の表情(悲しみを秘めた笑顔、侮蔑を込めた笑顔、愛しい人に向ける笑顔)があるね」と声をかけてもらいとても嬉しかったと語っています。その経験がボ本人の糧になったようです。
男役で笑顔が素敵というのもヤバいです。
桜木みなとさんがヤバい理由①(歌唱力)
桜木みなとさんは宙組のなかでも歌唱力の評価が高いです。ファンの方々の声を拾ってみました。
・お芝居のソロ歌唱が上手い
・芝居して動きながらの歌が安定している
・デュエットの時の高音パート、低音パートでの技術が高い。
・芝居に合わせてこまめに歌うのが上手く印象的。
・低音で歌う声がしっかりしていて安定している。
現在宙組トップの芹香斗亜さんの歌も評価が高いですが、芹香さんと同等以上に推す声も見受けられました。
歌って踊れることが宝塚劇団員に求められますが、歌での評価が高いのはヤバいですね。桜木さんは小顔でスタイルも良く、万人受けする正統派ビジュアルなので歌唱力が高いのは大きなアドバンテージですね。
桜木みなとさんがヤバい理由②(宙組初の生抜きトップ就任なるか?)
宙組は1998年発足で25年の歴史があります。宙組では生抜きトップが生まれておらず、これまでだいたい3番手スター止まりでした。実際2番手スターが他の組から移動してきてトップに就任というパターンでした。
宙組では次のトップで10代目となります。(現在のトップは芹香斗亜さん)
桜木みなとさんは現在宙組2番手スターですが、トップ就任となれば晴れの10代目で生抜きとファンやメディアに対しても大きなPRとなりますね。
桜木さんは宙組内で同期や下級生に抜かれたことがほとんどありません。(新人公演の主演を1期下の和希そらさんに1度抜かれたのみです。)
そう考えると桜木みなとさんが宙組トップ就任する可能性は十分にあると思います。
今宝塚歌劇団は世間の目や評価が厳しく、「良いプラスのイメージ」を求めているに違いありません。
「宙組を良くしたい、仲間を護りたい」と思って立ち上がった桜木さんを引き立てることがあっても、その意気込みを潰すようなことを劇団はしないと思いますし、やってはならないと思います。
桜木みなとさんがトップ就任すれば、宙組は持ち直しファンも増えていくのではないか?と期待が膨らみます。
まとめ
宙組2番手スターの桜木みなとさんは、9月末の宝塚歌劇団員の転落死後、独自ヒアリング調査を同志と組内で実施し、劇団にパワハラ改善の意見書を提出したと報じられました。
この記事では桜木みなとさんの経歴や、桜木みなとさんがヤバい理由をまとめてみました。ようやく劇団員から劇団に声を挙げ行動する姿が報じられるようになりました。宝塚歌劇団組織体制や劇団内でのパワハラが速やかに改善されることを願うばかりです。
コメント