4人組ダンスボーカルユニットの「新しい学校のリーダーズ」の人気が急上昇しています。2015年からの活動開始で、海外での活動も活発ですが日本の歌番組での露出もグンと増えてきました。
この記事では彼女たちの強みである「ダンスがうまい理由4選」を調べてみました。
<ニュース>新しい学校のリーダーズの冠番組「新しい学校のリーダーズの課外授業(毎週火曜2:13~/テレビ朝日)」が10月3日よりOA中です。
「新しい学校のリーダーズ」ダンスがうまい理由①(小さい時から踊っているから)
メンバー全員もの心ついた頃から音楽に触れ、好きな歌手等のパフォーマンスを真似てダンススクールで学んでいます。幼少時からダンスを好きで初めてスクールで基礎を体で覚え、現在プロとしてダンスに磨きをかけているので最強です。
ではメンバー個々のトピックは以下の通りです。
<RIN/2001年9月11日生まれの21歳>
RINは両親の影響で幼少の時からHIPHOPが流れる家庭に育っています。そこで音に合わせて体を動かすことが自然な流れになっていました。
ダンススクールは3歳から通っていました。
RINにとってダンスの恩師は「jaywalker」のZoo Zooさんで小学校3年の時に出会っています。本人も「自分の感性に刺激を与えてくれた人で(人に対する)愛情を沢山表現してくれる方だった」と感謝の気持ちを表現しています。
RINはダンスコンテストでの受賞歴も多く2011年(10歳)から2015年(14歳)に、優勝が複数回で受賞歴が13回以上の強者です。
また2009年(8歳)の時にキッズダンス専門誌「ダンススタイルキッズ」のモデルもしていました。
ヒップホップ系ダンスが得意と言われるRINですが彼女のダンスは「新しい学校のリーダーズ」のトップだと個人的には思います。
<KANON/2002年1月18日生まれの21歳>
お姉さんの影響で小さい時に「倖田來未」や「安室奈美恵」のダンスや顔の表情に夢中だったそうです。小学校1年位からダンススクールに通います。
ダンスをしていると「普段は出せない表情や感情が自然とできる。曲が流れるとスイッチが入って自然と気持ちが切り替わる」と本人は語っています。
KANONはジャズダンスやクラシック系のダンスを得意としています。
長い髪をカッコよく流して、滑らかに踊るKANONには思わず目を奪われちゃいます。
<MIZYU/1998年12月22日生まれの24歳>
小さい頃は「安室奈美恵」や「BoA」に憧れて、各々のPVを観ながらダンスを真似ていたそうです。それから小学校2年生の時にダンススクールに通い始めます。
東京都出身ですが最初は地元のスクールに通いました。ただ自身のダンスのレベルを上げるべく
都内のスクールに移ったそうです。
移った都内のスクールでは最初ダンスの順位が後ろの方でした。MIZYUは負けず嫌いの性格だったので「ダンスノートをつけたり」「毎回自分のビデオを撮って先生に相談する」などして取り組んだそうです。
小学校の時にここまで出来るなんてMIZYU凄すぎます。
ダンススクールの先生が、「きゃりーぱみゅぱみゅ」の振付師だったことから、きゃりーさんのバックダンサーは生徒たちがする流れになったとのことです。
そこからMIZYUはバックダンサーの「きゃりーキッズ」に入り、2年半くらい一緒にツアー同行という経験を積みました。キャリーキッズに参加したのが小6の時なのでダンスも相当鍛えられたと予想できます。
MIZYUのプロ根性とダンスは小6の時から鍛えられてたんですね。個人的にMIZYUのダンスはメンバーの中でRINの次の2番目だと思ってます。
<SUZUKA/2001年11月29日生まれの21歳>
SUZUKAが小さい頃、家では母親が洋楽好きで「ビヨンセ」「レディガガ」「マイケルジャクソン」の音楽や映像が流れていて、彼女は音が流れると自然に踊りだしていたようです。
ダンススクールには3~4歳の頃から通っていました。
スクールは「キャレス」という大阪では結構有名なスクールで、リーダーズに入るまで通っていました。SUZUKAのお姉さんも通っていたようです。
ダンスの先生とステージに立つことになった時の練習で、ある日先生から「犬になってみて」と言われて犬を演じた時先生に「全然(自分を)開放してないやん」と言われます。
そこで45分間、犬になりきる練習をさせられた経験があるそうです。泣きながら演じたそうですが、それが終わった時仲間や先生が泣きながら拍手してくれたそうです。
「この時の経験があるから今の自分がある」とSUZUKAは語っています。
いきなりレッスンで「犬になって」と先生から言われても困っちゃいますよね。でもそれに負けず45分間皆の前で犬を演じる何で、SUZUKAは只者じゃありませんね。
「新しい学校のリーダーズ」ダンスがうまい理由②(振付は自分たちで決めているから)
通常アーティストやアイドルが踊るダンスは振付師に曲の振付を依頼します。その後振付師は、ダンスをする場所や目的、リズム、曲の内容、アイドル等のスキルに合わせて魅力的な振付を考えます。
ところが「新しい学校のリーダーズ」は曲の提供を受けた後、振付はメンバー4人で作り上げます。
メンバーそれぞれがダンスの高いスキルを持ち、信頼しあっているから出来る芸当と言えます。
4人は「このメンバーなら、アイデアは無限大なんです」と堂々と言い切っています。
2021年5月には「Hey!Say!JUMP」のシングル「ネガティブファイター」の振付を「新しい学校のリーダーズ」が担当しました。
4人は振付師としてももう仕事やってるんですね。リスペクトしちゃいます。
「新しい学校のリーダーズ」ダンスがうまい理由③(2015年からのライブで踊っているから)
「新しい学校のリーダーズ」は2015年7月19日にグループ結成。当時MIZYUが16歳、他の3人は13歳でした。4人はageHaのライブに初出演、ここからライブ活動をスタートさせました。
メンバーのRINは「お客さんが全然いなくて高さが数センチのステージでライブしたりしながら、常に進化してきました」と語っています。
2022年8月には米国サンフランシスコとロサンゼルスでアメリカ発のワンマンライブを開催しました。
さらに同月所属レーベルの「88rising」主催の音楽フェス「Head In The Clouds Los Angels」に出演、2万人の前でパフォーマンスを披露しました。SUZUKAは「私たちもスターじゃん」と感じ、この大舞台を楽しんだようです。
彼女たちは国内外のライブ出演でデビュー後8年間自身のダンスやパフォーマンスに磨きをかけてきました。
彼女たちの山あり谷ありのライブ活動でダンスパフォーマンスが並じゃない筋金入りであることは間違いないでしょう。
「新しい学校のリーダーズ」ダンスがうまい理由④(メンバーに対する愛が強いから)
彼女たちの強みは4人の仲の良さとお互いへのリスペクトの強さです。
KANONは「4人は仲間で家族。ちょっとした変化にもすぐ気づく。どんな自分でも受け入れてくれる。皆で「大好きだよ」と伝えあっている」と語っています。
SUZUKAは「自分たちが気持ちいい関係性を保っていくには変なプライドや邪念はいらない。そう理解していく中で皆への愛が深まった」とも語っています。
個々のメンバーが「お互いをリスペクトしながら愛情を感じそれを言葉にして伝えている」なんて最強ですね。ダンスの絆も深まる筈です。
まとめ
この記事では「新しい学校のリーダーズ」のダンスがうまい4つの理由をまとめてみました。
今後日本のみならず、世界でさらなる活躍が期待される4人のダンスパフォーマンスから目が離せません。
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