伊東蒼の演技力が凄すぎ!?「どうする家康」が神!無敵の3つの秘密

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エンタメ

NHK大河ドラマ「どうする家康」第14回での「走り」の演技で視聴者をぐいぐい引き込んだ伊東蒼さん。若干17歳ながら映画やドラマで受賞歴も多く「天才」や「モンスター」と共演者からも称されています。

この記事ではそんな伊東蒼さんの演技の裏側にスポットライトをあてて、彼女の受賞歴から誰も真似できない演技を支える3つの秘密に迫ってみました。

伊東蒼の受賞歴とミニwiki風

伊東蒼さんの女優としてのデビューは6歳の時スペシャルドラマ「アントキノイノチ(TBS)」で
阪神大震災で母親を亡くし父親と暮らす少女役でした。

11歳と12歳の時に出演した映画で賞を受賞しています。

●湯を沸かすほどの熱い愛(2016年 11歳)
高崎映画祭で最優秀新人女優賞(愛人の連れ子の役)

●島々清しゃ(しまじまかいしゃ、2017年、12歳)
毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞(主演)

「島々清しゃ」の授賞式で伊東蒼さんは「伊藤蒼と聞いたら、この顔を思い出してもらえるように頑張ります」と語っています。

さらに伊東蒼さんは「この2作品から大変さ以上に、自分じゃない人になれる楽しさを知った」と語っています。

すごいですね、10代ちょっとで役者として演じる醍醐味を実感できてるなんて只者じゃないですね。

●さがす(2022年、17歳)
毎日映画コンクール・女優助演賞

伊東蒼さんはオーディションを受けて失踪した父(佐藤二郎)を探す中学生の娘を演じました。

舞台挨拶で佐藤二郎さんは「(伊藤蒼)の感性はモンスター」と語っていました。

伊東蒼のミニwiki風

生年月日:2005年9月16日(17歳)
出身:大阪府大阪市
中学:不明
中学の部活:美術部
高校:不明(*)
高校の部活:ギター部
その他
・サバイバル番組が好きで「ナイフがあれば脱出できるのでナイフが一番大事」と語ってる。
・かき氷が好きで渋谷や新大久保に食べにいくことがある。

伊東蒼さんは自分がモヤモヤしたり落ち込んだときの対処方法
①寝たら忘れるので寝る
②もやもやする時は「信頼できる友達や母親に話す」
③本当に落ち込んでる時は泣ける曲を聴いて沢山泣いてすっきりする」

*一説に伊東蒼さんの高校は「大阪女学院高校では?」との噂があります。しかし恐らく違います。なぜなら彼女は映画「さがす」のインタビューで高校ではギター部所属で「クラシックギターで映画「天使の子」の「グランドエスケープ」が弾けるようになった」ことを語っているからです。大阪女学院高校には「ギター部」がありません。

演技の秘密その1(走りだけで見るものを引き込む)

映画の中で、走ることだけで見るものを虜にできる女優は少ないです。NHK大河ドラマ「どうする家康」で伊東蒼さんは、「ご主人様(お市の方)のために出来ることを命をかけて果たそうとする」ため走って走って走ってました。

セリフは少ないものの、彼女の目力、逞しい走り、へこたれない不屈の闘志、ご主人様に喜んでもらえることをパワーにして1歩ずつ前進している様が伝わってきました。

僕も「走る演技を観ずにはいられない、どうなるか観たい」気持ちにさせられました。

もともと伊東蒼さんは走るのは苦手だったようです。映画「さがす」では冒頭から大阪の繁華街を走ってました。「さがす」の前の映画「空白」でも走っていて、彼女曰く「毎回(走りが)速くなっているのを実感している」と語ってます。

そう考えると「どうする家康」での走る役は伊東蒼さんが最適だったといえるでしょう。

演技の秘密その2 (出てきた途端空気が変わる)

伊東蒼さんは映画の中では「周囲に溶け込む」タイプではないです。そんなに明るい役でもないことが多い気がします。あまりにっこりしてないし「悲しみ」や「絶望感」「孤独」が似合うタイプと思います。

これは持って生まれた才能であるように思います。

大人にも騙されつらい思いを何度もしている。そんな空気を感じるシーンも時々あります。

「では絶望しているのかな?」と思うとそうではない。「人との繋がりや交流」を恋しがっていることが彼女の演技から垣間見えるから、伊東蒼が好きになって応援したくなります。やっぱり彼女は只者じゃないです。

僕も「さがす」や「どうする家康」でまんまとハマってしまいました。

演技の秘密その3 (努力家)

伊東葵さんは監督から望まれる演技がすんなりと出来るわけじゃないようです。

私は彼女の演技の秘密は「素直さ」と「努力」が才能にオンされて「唯一無二」の演技と空気感に繋がっていると思います。

映画「さがす」では片山慎三監督から「逆立ちして」とか「怒ってる場面でぐるぐる回って
手を思いっきり噛んで」などと注文出されたとインタビューで語ってます。最初は彼女もかなり戸惑ったようです。

でも徐々にそれらを自分の引き出しにしていったようです。つまり監督のアドバイスに素直に従っていったんだと思います。何か演技のヒントを掴んだのでしょう。

また映画「さがす」で伊東蒼さんは撮影期間、毎晩台本を最初から最後まで読んでいたとか。
そしてその日撮影したことを日記みたいに書き込んでたとも語っています。

彼女はそうすることで前の撮影とのつながりを意識していたようです。

こうして彼女はどんどんその作品のテーマや監督の想い、作品の心臓部分を理解するんでしょうね。「作品がどんどん好きになるから演技するのも楽しい」とも語っています。

まとめ

この記事では女優の伊東蒼さんの演技力の秘密に迫ってみました。彼女はまだ17歳ですが5年後、10年後の活躍が期待されます。これからもっともっと化けそうですね。

伊東葵さんの作品から目を離すことができません。

 

スギヒロ

●オーバー60のオヤジブロガー
●片岡鶴太郎さんの「失敗して当然」「くじけて当然」「ひたすら続けて反復する」の言葉が好きで記事を書いてます。
●好きなことは「ロックミュージック」「旅行全般」「珈琲」「人と会話したり相談に乗ること」です。
●40代以上のサラリーマンの人達に「エンタメ」「スポーツ」「事件」記事を読んでちょっと息抜きや暇つぶししてもらえると嬉しいです。

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