若干中学1年生(12歳)ながらすでに生物学で注目を集める春山侑輝(ゆうき)君がTV「日曜日の初耳学」に出演しました。
春山侑輝君は7歳の時に「孫正義育英財団」に当時最年少で合格しています。この記事では春山さんの幼少期からこれまでの主な活動や、絵を書くことに関してまとめてみました。
春山侑輝(ゆうき)①(6歳まで)
侑輝くんは小さい時から本が大好きだったようです。特に動物や昆虫の図鑑に夢中だったとか。
お母さんは彼を図書館に連れて行くと古生物図鑑がお気に入りだったようです。
3歳の時には「WONDA大昔の生き物」という図鑑も大好きだったとか。そこから微生物や細菌、人体に関する本にも興味の範囲が広がった模様です。
そして4歳の時に「ウイルスや免疫を研究する生物学者になりたい」と話しました。
4歳の時に自分の目標を決めて「生物学者になりたい」なんて本当驚きしかありません。ノーベル賞も夢じゃないきがします。
春山侑輝(ゆうき)②(7歳で孫正義育英財団合格)
生物学にのめりこむ春山侑輝君にとってノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授は、憧れの存在になっていました。
また山中教授は「孫正義育英財団」の理事でした。
孫正義育英財団は、孫さんが私財で「高い志」と「異能」をもつ若者に留学や起業、研究費用を助成するために2016年に設立した財団です。
春山侑輝君は「周囲に専門的な生物の知識を語り合える人がいなかった」ことが悩みだったようです。彼は「生物の知識を医療に応用した研究等がしたい」と考え財団に応募して見事合格しました。若干7歳の時でした。
7歳の時に財団で「医療研究がしたい」と高い志をもって財団を受験した時、ゆうき君と山中教授は対面したのですね。山中教授もゆうき君のポテンシャルの高さに驚いたと思います。
春山侑輝(ゆうき)③(その後の活動と今後の夢)
【シアノバクテリアを活用したタイル製作】
ゆうき君は9歳(小3)の時にTVで温暖化ガスに関するニュースを見て「二酸化炭素から酸素を生成し、二酸化炭素を削減する手助けをしたい」と思いました。
そこで浮かんだのが「シアノバクテリア」でした。シアノバクテリアが二酸化炭素を吸収して行う光合成を利用して「塗料を製作しよう」と10歳(小4)の時に考えました。
その後財団生と話をして「塗料」から「タイル」に変更したようです。
侑輝君は2021年から東大の大学院で実験等のノウハウを学んでいます。
そして2022年ゆうき君は「シアノバクテリアを使った光合成をするタイル」の試作品を完成させました。現在その試作品を実用化させるべく研究を続けているそうです。
シアノバクテリアを使ったタイルの試作品が完成したとは凄いですね。今後の実用化ニュースも楽しみです。
【抗体医薬品の研究】
ゆうき君は「体の特定の部位の細菌のみ殺傷し、細菌感染症の治療が可能となる「抗体医薬品」を使った薬を開発し18歳までに特許を取りたい。」と考えているようです。
ゆうき君が18歳で特許をとるニュースを早く聞きたいです。宣言してるのもカッコいいです。
春山侑輝(ゆうき)④ (絵を描くことが好き)
侑輝君は絵を描くことも大好きで、将来の夢は「生物の研究者と画家」のようです。絵に関しては生物の細胞を1つ1つ描いた生物の細密画等を描いたりしているようです。
2021年10月には「中村キース・へリング美術館 国際絵画コンクール」で「同美術館賞」を受賞しています。
侑輝くんの絵は「古代生物をベースにしたもの」、「葉っぱや虫の羽のようなもの」、「細胞」などが丁寧・緻密に描かれておりとても神秘的で思わず絵に引きこまれます。
生物の研究と絵を書くことは侑輝くんにとっては、切っても切り離せない両輪なんだと思います。
まとめ
TV「日曜日の初耳学」で紹介され、生物学の天才といわれる中学一年生春山侑輝(ゆうき)くんのこれまでをまとめてみました。
侑輝くんは普段は動画配信チャンネルでアニメを見たり、YouTubeでゲーム実況を見るのが好きとのことです。その辺は普通の中学生ですね。また早く食べることは苦手のようです。(笑)今後の春山侑輝君の活躍から目が離せません。
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