昨年11月和歌山のホテルで行われた、自民党青年局による懇親会で「口渡しチップ」等の過激なショー演出があったことが報じられました。
マスコミによる報道後、この懇親会やショーを企画した和歌山県連青年局長の「川畑哲哉」氏が離党届を提出しました。この記事では「川畑哲哉氏は何者なのか?」を調査してみました。
川畑哲哉さんのwiki経歴プロフィール
出身地:和歌山県岩出市
生年月日:1977年8月7日(46歳)
血液型:0型
小学校:岩出市立岩出小学校 卒業
中学校:岩出市立岩出中学校 卒業
高校:和歌山県立那賀高校普通科 卒業
大学:大阪市立大学法学部 卒業
家族:妻、長女(14歳)、長男(12歳)の4人家族+ハリネズミ
好きな言葉:人生会う人皆師匠
趣味:美術館、神社仏閣、世界遺産巡り、野球、音楽活動、ゴルフ、観光ガイド
【政治家としての活動】
2006年1月~2014年12月 世耕弘成(現参議院議員自民党幹事長)秘書
2015年4月~現在 和歌山県会議員(現在3期目)
川畑哲哉氏の政策提言
・地域活性化を推進します
・【時代は人口減少】に対応します
・福祉・教育の充実に取組みます
観光振興/婚活・子育て支援/ヤングケアラー支援/地域の雇用確保/空き家対策/柔らかい社会作り/防災・減災対策推進
主な海外研修先:イギリス、フランス、エジプト、フィリピン、中国、韓国、ブラジル、アルゼンチン、タイ、ミャンマー等21ヶ国
川畑哲哉さんは地元和歌山県岩出市出身で高校まで同市で18年間過ごしました。大学は大阪でしたが、28歳ごろ参議院議員「世耕弘成」氏の秘書になられています。
大学卒業後数年は「民間企業」等の勤務があると思われます。
「世耕弘成」氏は和歌山県では「二階俊博」と並ぶ自民党の大物政治家です。世耕氏の秘書として約9年勤めていますのでこの時の経験が川畑哲哉さんの政治家としてのベースになっているのは間違いないでしょう。
川畑さんご自身のホームページやブログを見ると「多くの場所で積極的に活動している」印象が強いです。
政治家としての所属委員会は「経済警察」「予算特別」「議会運営」「振興・地方創生」の4つに所属、また「勉強会、支援活動、災害対策、教育推進と何でもやります、何でも関わっていいます」的なことを強くアピールされているように感じます。
地元の活動や、趣味も多彩で海外研修の歴訪国も20以上とびっくりします。
私は思わず「和歌山県の何でも屋県議」のように思えました。違う見方をすると「川畑さんの専門性は何なのかな?何が強いのか?専門分野は?」が見えにくい、見えてこない気がしました。
川畑哲哉さんはなぜ「チップ口渡し」過激ショーを企画した?
川畑哲哉さんは記者団から「なぜ歌劇ダンスショーを企画したのか?」の記者団からの問いに対し
「自分がすべて企画して、多様性の問題提起がしたかった。」
「ダンスはゴーゴーダンスというような聞き方をしている」
「口移しまでは想定していなかった」
と説明弁解していました。そもそも会議のテーマが「多様性」「ダイバーシティ」だったのでメッセージ性の高い催しにしたかったようです。
ただご自身ですべて企画したことは認めています。
すべて企画したということは「チップ口渡し」の余興まで具体的に指示していたと思います。そうでなければこのご時世でダンサーから自発的に口渡しをするとは到底思えません。
川畑議員はともかく自民党や参加している国会議員に対して、「アピールしたい」と考えていたのではないでしょうか?
恐らく自身が長年使えてきた世耕弘成議員に、「事前に伝えて了承してもらったのではないか?」とも予想されます。
川畑哲哉さんの今後
川畑哲哉さんは昨日、今回の騒動を受けて「自民党」に離党届を提出しました。しかし和歌山県会議員は辞職していません。
ただ今回の「不適切な懇親会」に関してマスコミ等の追求は始まったばかりです。自民党や川畑さんがどんな釈明をしても苦しい言い訳にしか聞こえないと思います。
そうすると川畑哲哉さんは「県会議員の辞任(辞職)」まで追い込まれる可能性は否定できないでしょう。
身から出たさびとはいえ、川畑さんは大きな代償を支払う羽目になるのでしょうか?
まとめ
この記事では自民党和歌山県連の青年局長である「川畑哲哉」さんは何者か?ということで
経歴wiki,なぜ過激ダンスを懇親会で企画したのか?川畑さんの今後に関して調査し予想してみました。
これまで和歌山の振興のために精力的に活動されましたが、それらの努力は今回の件で水泡に帰してしまうのでしょうか?川畑哲哉さんに関して続報が待たれます。
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