9月30日の宝塚歌劇団員の死亡事故後の騒動の最中、上級生パワハラ疑惑が渦巻く中、首謀者の一人とされる芹香斗亜さんが11月25日からの宙組東京公演に出演するようです。
芹香さんは劇団の指示に従ってのことだと思いますがこの時期での出演は流石にヤバいと思いました。この記事ではその理由をまとめてみました。(尚情報源は主に文春の記事になります。)
<速報>宝塚歌劇団は11月17日、『PAGADO(パガド)~世紀の奇術師カリオストロ~』の公演期間を当初の11月25日~12月24日から12月15日~12月24日に変更することを急遽発表しました。
芹課斗亜さんがやばい理由①
芹香斗亜さんは、亡くなった有愛きいさんにパワハラ行為をを行っていたとされる中心人物と文春等で報じられていました。
事故当日(9月30日)、は宝塚劇場での公演二日目でした。不在の有愛さんに気付いた芹香斗亜さんは「代役はどうした」「本当に迷惑だ」と語ったと報じられています。尚この時点では有愛さんの死亡は伝えられていません。
しかし有愛さんの訃報が伝えられた後、芹香さんは「それでも私は公演をやりたい」「休みたい人がいるならできる人だけでやればいいじゃない」と語ったようです。
公演がスタートしてしまっていて舞台を投げ出せないとはいえ、有愛さんに対して嘘でも「ここで休んだら有愛が悲しむ」「有愛のためにも泣いてないで頑張ろう」等の言葉はなかったのですしょうか?
これらの芹香斗亜さんの言葉を聞いていると悲しくなってしまいました。
芹課斗亜さんがやばい理由②
宝塚歌劇団は14日の記者会見で「外部弁護士による調査チーム」のヒアリングに関して「宙組の4人が調査チームのヒアリングを拒否」したことを発表しました。
この4人とは週刊文春が有愛きいさんにハラスメント行為を行っていたとされる上級生と思われます。4人のメンバーは宙組トップの「芹香斗亜」さん、宙組組長の「松風輝(まつかぜあきら)」さん、花菱りずさん、優希しおんさんと予想されます。
パワハラの首謀者と思しき4人がヒアリングを拒否するという行為は信じられません。やばいです。本当に何もしていないのであれば「正々堂々と調査に協力すればいいのに」と思うのは私だけでしょうか?
おそらくこれは劇団からの指示でしょう。劇団は今回の外部弁護士の調査で「パワハラは確認できなかった」と断じているので、自分たちの身を守る意味でも4人の上級生には「ヒアリングは拒否できるので、拒否するように」と指示命令されたのでしょう。
有愛きいさんの死亡事故の影響は全国的に事態に広がっていますし、ファンや今後の劇団の健全化のためにも特に芹香斗亜さんや松風輝さんには、せめて謝罪の言葉を公やご遺族に伝えてほしいです。
芹課斗亜さんがやばい理由③
亡くなった劇団員(有愛きいさん)のご遺族の弁護団と、宝塚歌劇団との話は今後も続くでしょう。先日ご遺族の弁護団は「パワハラに関しては事実関係を再度検証し直すべき」とコメントしています。まだまだ事態の収束が見通せない状況です。
そんななかファンや世間も注目しているのが、11月25日(土)から12月24日の一か月間東京宝塚劇場で行われる宙組公演です。
演目:宙組公演「PAGADO(パガド)~世紀の奇術師カリオストロ~」
ショースピリット:『Sky Fantasy』
日時:2023年11月25日(土)~12月24日(日) 12月15日(金)~12月24日(日)
場所:東京宝塚劇場
「こんな渦中のなか大丈夫なんだろうか?」という声もネットで渦巻いています。
9月30日の事故から劇団が「超過労働を認めた」こと以外何もご遺族と劇団で話がまとまっていないのに、宙組公演を実施するのはどうなんだろう?と私も感じてしまいます。
この宙組公演では例の4人の上級生も以下の配役で出演する予定です。
・芹香斗亜(ジョゼフ・バルサモ)
・松風輝(ギターノ)
・花菱りず(グレース)
・優希しおん(デラム)
・天彩峰里(デュ・バリー夫人)
*天彩峰里さんは「ヘアアイロン事件」の加害者と報じられている方です。
いやあ、パワハラを行った上級生が皆出演されるのですね。ある面凄い(恐ろしい?)と言わざるを得ません。特に亡くなられた劇団員のご遺族の方々の心中は複雑だと思います。
※宝塚歌劇団は11月17日に急遽『PAGADO(パガド)~世紀の奇術師カリオストロ』の公演期間短縮(12月15日~12月24日)を発表しました。
やはり劇団も今の状況下で11月からの宙組公演は難しいと判断したのでしょう。(12月15日からの公演も可能なのでしょうか?)
まとめ
この記事では11月25日から東京宝塚劇場の宙組公演「PAGADO」に組トップとして出演される芹香斗亜さんがやばい理由を3つまとめまてみました。
まだまだ宝塚歌劇団と劇団員ご遺族の間での話し合いは続くものと思われます。今後もその動向から目がはなせませんが、亡くなった劇団員(有愛きいさん)のご冥福を改めてお祈りします。
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