清水聡の強さの秘密は!?7/25ボクシング世界戦に勝てる?井上尚弥のセミFに登場!

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スポーツ

7月25日ステーブン・フルトンVS井上尚弥選手の世界戦セミファイナルで,清水聡選手がWBO世界フェザー級タイトルマッチに挑戦者として登場します。

この記事では清水聡選手の強さの秘密をアマ時代とプロ時代を振り返りながら、世界戦に勝てるのか?等をまとめてみました。

清水聡選手のプロフィール

清水聡選手のプロフィールは以下の通りです。

名前:清水聡
生年月日:1986年3月13日(37歳)
身長:179cm
リーチ:181cm
出身地:岡山県総社市
出身高校:関西高等学校卒業
出身大学:駒沢大学経営学部経営学科
スタイル:サウスポー
通称:ダイヤモンドレフト
アマチュア戦績:全170戦で150勝(70KO・RSC)20敗)
プロ戦績:全13戦で12勝1敗(11KO)

清水選手のプロ転向後のKO率が84.6%と何気に凄い数字です。またアマチュア時代も勝率88.2%, 勝利試合のうち約半数(46.6%)がKOとレフリーストップコンテスト(RSC)であることがわかります。

小学生の時は「電子ピアノ」、中学生の時は「卓球部」に所属していた。清水選手はこの2つの経験に関し「電子ピアノはリズム感、卓球は動体視力を養う等ボクシングに役立っている」と語っています。

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清水聡選手の強さの秘密1(アマチュア時代)

清水聡選手は中学3年の時、父親の友人が会長を務めるボクシングジムでボクシングを始めます。
この頃から「オリンピック出場」を目指していたようです。

高校卒業時からプロにも誘われていたようですが当時「チャンピオンベルトよりオリンピックのメダル」との意識が強かったと本人は語っています。

この気持ちは「アマチュアの方々にお世話になってきたことと、メダルを取って恩返ししたい」とも伝えられています。

オリンピックに拘った清水選手のオリンピック成績は以下の通りです・

2008年北京オリンピック(清水選手22歳)⇒2回戦判定負け

2012年ロンドンオリンピック(清水選手26歳)⇒銅メダル

2016年リオデジャネイロオリンピック(清水選手30歳)⇒選考会で補欠となり五輪出場できず。

2016年のオリンピックに出場できなくなったことにより、プロ入りを決意して、同年B級プロテストに合格、所属は大橋ボクシングジムとなりました。

ボクシングの魅力に高校時代から目覚めた清水選手のプロ入りは30歳とやや遅いスタートとなりました。しかしオリンピックを3度目指し、メダル獲得という結果も残した清水選手を尊敬しますしその一途な想いに頭が下がります。

アマチュア時代の戦績は150勝(70KO・RSC)20敗と素晴らしいです。

清水聡選手の強さの秘密2 (プロ戦績)

清水聡選手のプロでの戦績は13戦で12勝1敗で、その勝利の内容は2KO、8TKO, 1判定勝ちです。

TKO(テクニカル・ノックアウト)を含めたKO率は83.33%と高いです。では清水聡選手の強みは
どんな点でしょうか?以下にまとめてみました。

・高身長と長いリーチとサウスポー

清水選手の身長は179cmとフェザー級のなかでは高いです。フェザー級選手の平均が167cm~169cmなので頭一つ抜けています。リーチは181cmです。他の競技同様サウスポーは有利と言われています。

身長が高いと対戦相手からするとパンチが上から打ち下ろされるイメージなので嫌だと思います。
また清水選手は左右パンチのコンビネーションが良いのも特徴です。

・硬いパンチ

清水選手のパンチは「硬い」ことで有名です。そこでついた通称が「ダイヤモンドレフト」です。
「パンチが重い」というのは聞いたことがありますが、パンチが硬いというのは珍しいですが対戦相手にとってダメージが大きくなるので嫌だと思います。

・ノーモーションでパンチが打てること

清水選手の試合を見ているといきなりパンチを打っているようなシーンに出くわします。通常ならば身構えたりステップを踏んだりするので相手も身構えますが、ノーモーションだとガードがワンテンポずれて守りにくいと思います。

・ワンパンチではなく左右の連打でKO、TKOしている。

これは清水選手の特徴でありますが、流れるような連打でストレートやフックをコンビネーション良く繰り出します。ショートレンジのパンチも多い印象ですが、「硬いパンチ」なので相手のダメージも多くなります。

 

7/25の世界戦で勝利できるか?


清水選手、ラミレス選手共にオリンピックを経験し、清水選手は「銅メダル」ラミレス選手は「金メダル」を獲得しています。またラミレス選手は2大会連続の「金メダルホルダー」です。

多くの専門家が予想するようにラミレス選手がスピードとテクニックで上回っていると思います。
年齢も29歳と清水選手より8歳若いです。

KO率では清水選手が83%、ラミレス選手が54%と清水選手が上回っていますが、今回のタイトルマッチではラミレス選手は十分清水選手を研究している筈なので、清水選手は今までの試合のようにパンチを打たせてもらえないと思います。

不安材料としては清水選手はこれまで世界のトップランカーと試合をしていないことです。

ただし清水選手にとって今回の世界挑戦は年齢的に最初で最後の挑戦となるので、並々ならぬ決意を持って試合に臨んでいる筈です。

試合の予想としてはラミレス優位は変わらぬものの、清水選手のTKOやKO勝ちも期待できる試合になると思います。

まとめ

この記事ではフルトンVS井上選手のタイトルマッチのセミファイナルで登場する清水聡選手の強さの秘密に迫ってみました。

今回の大一番で清水選手の「ダイヤモンドレフト」が炸裂して、新チャンピオン誕生を是非とも期待したいと思います。

スギヒロ

●オーバー60のオヤジブロガー
●片岡鶴太郎さんの「失敗して当然」「くじけて当然」「ひたすら続けて反復する」の言葉が好きで記事を書いてます。
●好きなことは「ロックミュージック」「旅行全般」「珈琲」「人と会話したり相談に乗ること」です。
●40代以上のサラリーマンの人達に「エンタメ」「スポーツ」「事件」記事を読んでちょっと息抜きや暇つぶししてもらえると嬉しいです。

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