望月慎太郎選手の経歴は!?ジャパンオープンで大ブレイク

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テニスジャパンオープン男子シングルス2回戦で世界ランク215位の望月慎太郎選手(20)が第一シードで世界ランキング10位のテイラー・フリッツ選手(25)にセットカウント2-1で勝利してベスト8に進出しました。

この記事では望月慎太郎選手の経歴、強み、長かったATPツアー1勝等に関して調べてみました。

望月慎太郎の経歴

国籍:日本
出身地:神奈川県川崎市
生年月日:2003年
身長:175cm
体重:70kg
利き手:右
テニスを始めた年:3歳
兄弟:兄2人と姉1人
現在のコーチ:ダビデ・サンギネッティ(元世界ランク42位で1998年ウィンブルドン大会ベスト8)
目標とする選手:ロジャー・フェデラー

小学校:川崎市立向井小学校
中学高校:ニック・ボロテリー・テニスアカデミー(*)
N高等学校(2019年~)

(*)望月選手は12歳の時「盛田正則テニスファンド」の選抜試験に受かって奨学生となり、プロ選手を目指す国際テニス養成学校(米フロリダ州)に留学しました。この学校はIMGアカデミーのひとつです。

望月選手はこれまでアメリカに行かせてくれたご両親にとても感謝しているようで「将来グランドスラムのファミリーボックスに座らせてあげたい。」と語っています。この言葉を聞けばご両親もさぞ喜んでおられると思います。

【これまでのテニスの経歴】

全仏オープンジュニア男子シングルスベスト4(2019)
ウィンブルドン選手権ジュニア男子シングルス優勝(2019)
ジュニアデビスカップ決勝大会で、単複勝利の活躍により日本を優勝に導く(2019)

ジュニア選手権と言えど、16歳で全仏とウィンブルドンでの大活躍は凄いの一言に尽きます。

ツアーデビュー(2021)
バルレッタチャレンジャーにて、シングルスのチャレンジャーツアーで初優勝(2023)。チャレンジャーツアーはATPツアーの下部ツアーです。

望月慎太郎の強み

望月慎太郎選手の強みを技術面、メンタル面、目標意識の面で見てゆきます。

【技術面】
望月選手は「自分の得意なのは、バックハンドやボレー、リターン」と語っています。全仏ジュニアに出場した際、「無回転の遅いボールのバックハンドを打つ選手」とも評されていました。

ジャパンオープンで望月選手に敗れたフリッツ選手は望月選手に対して「彼の球は強く低かった。今回のような早いコートでそれが効果的で、僕は何かを選択して攻撃することができなかった。望月選手は第一セット後トッププレイヤーと同等のテニスをしたと思っている」と語っています。

【メンタル面】
また「気持ちの面で競った試合は勝てる自身は結構あります。」とも語っています。正に昨日のフリッツ選手に勝った試合は第3セット拮抗していたので、望月選手の強みが出せたんだと思います。

「気持ちで相手を上回ることができる」と言い切れるなんてプロテニスの選手として素晴らしいですね。接戦を楽しめるというのはなかなか出来るもんじゃありません。

【目標意識】

2021年12月に「来年(2022年)の目標としてはトップ100に1年通して入れる選手になりたい。最終的な目標はトップ10に入ってグランドスラムの高いところでプレーすること」と語っています。2022年からこれまで苦しい思いをしてきましたが、ようやく大器が目を冷まして活躍するきっかけをジャパンオープンで掴んだのかもしれません。

トップ10が目標を言い切るところに大物感も溢れています。

長かったツアー1勝

望月慎太郎選手はジュニア時代の全仏ベスト4やウインブルドン優勝を華々しい活躍を見せた2019年の後、2021年にツアー本線に参戦ししました。2023年の2月に下部ツアーのチャレンジャーツアーダブルス、4月にシングルス初優勝して大物の片りんを見せてくれました。

7月にはウィンブルドンで予選を突破しましたが、本戦は1回戦敗退。直近のチャレンジャーツアーでも調子が上がらず早期敗退が続き、苦戦していました。悲願のツアー勝利はワイルドカード(主催者推薦)で出場したジャパンオープン1回戦となりました。

相手は全仏ベスト8のトマス・エチェベリ(アルゼンチン)。この試合ではネットプレーも冴えたが、勝利後望月選手はガッツポーズをしながら雄たけびをして全身で喜びを表しました。涙する姿が見られました。

望月選手はとても長いトンネルでもがき辛い時間を過ごしていたと思います。

2021年2月の本線初出場から8回目のチェレンジでようやく勝利を掴みました。続いて2回戦フリッツ選手に勝利しました。

これまで本当に辛かったと思います。本戦での勝利に2年半かかりましたが、今後の望月選手の逆襲が始まる予感がします。

まとめ

この記事ではジャパンオープンで昨年の覇者フリッツ選手を破った望月慎太郎選手の経歴、強み、長かった1勝に関してまとめてみました。望月慎太郎選手はまだ20歳、未完の大器がその片鱗を日本のファンに見せてくれました。

今後の望月選手の活躍から目が離せませんね。

 

スギヒロ

●オーバー60のオヤジブロガー
●片岡鶴太郎さんの「失敗して当然」「くじけて当然」「ひたすら続けて反復する」の言葉が好きで記事を書いてます。
●好きなことは「ロックミュージック」「旅行全般」「珈琲」「人と会話したり相談に乗ること」です。
●40代以上のサラリーマンの人達に「エンタメ」「スポーツ」「事件」記事を読んでちょっと息抜きや暇つぶししてもらえると嬉しいです。

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