田中将大が安楽智大を注意できない理由3選!?マー君大丈夫?微妙

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スポーツ

11月25日に楽天球団の安楽智大選手は複数選手から「パワハラ事件被害を受けていた」との報道がありました。騒動は留まるところを知らず先輩の田中将大選手は「現場に居合わせていたが注意しなかった」ことも報じられ問題になっています。一連の騒動は鎮火の兆しが見えない状況です。

この記事では「田中将大選手が安楽選手を注意できない理由があるのでは?」と思い3つの視点(田中選手の高校時代、田中選手と安楽選手の関係、田中選手の考え方)で考察してみました。

(理由1)自分も高校時代にいじめやパワハラに遭遇していたから

田中将大選手は駒大苫小牧高出身です。駒大苫小牧は2004年夏の甲子園で優勝(北海道勢で初)、2005年春は2回戦敗退、2005年の夏に甲子園連続優勝、2006年夏は決勝で早実と引き分け再試合の末、準優勝しています。

田中将大投手は2004年夏の甲子園にはレギュラーではなく試合には出ていません。ただ優勝戦は安楽投手出身高校の済美高校と戦い、13対10では駒大苫小牧は勝利しています。田中投手にとって済美高校の名前は刻まれていいると思うので、安楽選手には特別な想いを抱いても不思議ではないでしょう。

駒大苫小牧高校はその後の甲子園出場は2007年夏(1回戦敗退)、2014年春(2回戦敗退)、2018年春(2回戦敗退)となっています。直近5年間甲子園からは遠ざかっていますが、地区大会予選で2019年夏ベスト8、2023年夏でベスト4と全国でも強豪校として名をはせています。

安楽智大選手の済美高校3年の時「上級生が下級生に悪質ないじめ」を行ったことが発覚しました。これにより「野球部は1年間の対外試合禁止」処分を受け、安楽選手はいじめの当事者ではなかったものの「U18アジア選手権高校日本代表」の選出は見送られました。

駒大苫小牧校に目を向けると、田中将大選手が夏の甲子園連覇を果たした後の2006年3月に「野球部員10人を含む3年生14人が地元の居酒屋で飲酒、喫煙して補導」されています。

さらに2005年夏の甲子園優勝後に、当時の野球部長の暴力事件(3年生の部員に2度暴力を振るう)が発覚しています。

野球部ではありませんが、2022年のバスケットボールのインターハイで部員が生徒寮で飲酒や喫煙が行われ、対象の生徒は謹慎処分と指導が行われたと報じられました。

これら不祥事は全てのスポーツ強豪校には当てはまらないでしょうが、駒大苫小牧校にはそういった過去があり、田中将大選手も先輩や監督、野球部長の行いを見ながら野球を行ってきたことは疑いのないところです。

田中選手でもパワハラ行為に対して慣れっこになってしまい「強くなるにはそういうことは時には必要か」と思ってしまったのかもしれません。そうすると集団の中で「先輩として注意をする」行為は難しいのかもしれません。

(理由その2)安楽智大に慕われていたから

田中正弘選手と安楽智大選手の人間関係はあまり報じられませんが、安楽選手は田中選手のことを慕い尊敬していたと思われます。

安楽選手が楽天の入団時に「チームの先輩の田中将第選手(当時ヤンキース在籍)を1年目から超えること」を誓ったようです。(田中投手が楽天入団1年目は11勝を挙げています。)

また安楽選手は田中投手に対して当時次のようにも語っていました。

「田中さんがスプリットを投げるのを見て自分も投げるようになった。」

「プロになったら(田中選手も)ライバル、憧れと思っていたら超えられない」

「(田中投手の4)24選無敗記録も不可能な記録と考えていない。少しでも追いつきたい」

これらの言葉から田中選手に「憧れ」を抱いていたことは間違いないでしょう。当然その気持ちは田中選手にも伝わるでしょうから田中選手も慕われて悪い気はしないと思います。

またキャンプなどで田中選手が座りながら安楽選手と2人で会話するシーンも報じらますが、安楽選手の表情からは「田中選手が好きでとても慕っている、リスペクトしている」気持ちが伝わってきます。自主トレも一緒にやっていました。

田中将大選手は今年7月24日に自身のYouTube番組「マー君チャンネル」で焼肉会の動画をアップしました。タイトルは「チームメイトと爆笑焼肉会」で「僕が声をかけた選手が来てくれています。」と安楽選手を岡島選手、安田選手と共に紹介していました。

田中投手自身のチャンネルで安楽選手を招待しているので、仲がよいのは間違いないですね。

安楽選手はチームメイトや後輩選手の前で話すときに「そうですよね田中さん」とこれ見よがしに発言して「田中投手は僕の味方」と思わせたりしていたとの報道も見られます。

安楽選手が後輩選手にいじめやパワハラして田中選手が居合わせた時に、それを注意していたかはわかりません。但し自分を慕ってくれる選手がパワハラ行為時に注意するのは感情的に難しかったのかもしれません。

さらに安楽選手はキャバクラでキャバクラ嬢に「田中選手と映った写真」を見せて「仲の良さ」をアピールなどしていたようです。

こちらは田中将大さんにとってはいい迷惑ですね。お気の毒に思います。

(理由その3)後輩指導は自分の仕事ではないと割り切っていたから


田中将大選手は楽天イーグルスのキャプテンではありません。2022年と2023年球団のキャプテンは浅村栄斗内野手が務めていました。

田中将大選手は今シーズン7勝11敗、勝ち星では岸孝之投手の9勝5敗、則本昂大投手の8勝8敗に次いで3番目でした。田中投手はまだ自分の勝ち星にこだわりを持っているでしょうし、なかなか他の投手の指導までは手が回らなかったかもしれません。

安楽選手は岸投手や森本投手は苦手だったのか、2人の前ではいじめや悪ふざけはしなかったようです。

選手によって態度を使い分けてたなんて安楽選手はずる賢いですね。

また各球団には監督や投手コーチ等もいるので、田中投手が「選手への生活態度や習慣を指導するのは自分の仕事ではない」と思っていたとしても責められないでしょう。

実際石井一久前監督は、安楽選手の件は知っていたと思いますが、何も指導や注意はなかったようです。

ロッカーでの「逆立ち事件」は田中選手が現場に居合わせて「見て笑っていた」との一部報道があり球団はこちらも調査していると思われます。

もし田中選手が現場に居合わせて笑っていたことが事実なら「投手陣のリーダー」としてはまずいと思いますが、球団は田中選手を守るべくこの件は調査しても公表しないと思います。

プロ野球球団でも選手に対するコンプライアンス教育は必要だと思います。

しかし球界でコンプライアンス研修が実施される内容は「野球賭博問題」や「反社会的勢力とのかかわり方」がメインで「パワハラやいじめ」に関するものはまだまだ少なくこれからかもしれません。

まとめ

この記事では安楽選手の後輩選手に対するいじめやパワハラを、田中将大選手がなぜ注意できないのか?に関して「自身も高校時代の生活習慣」や「安楽選手との人間関係」「楽天球団内でのいじめ指導は誰がするのか?」について考察してみました。

いまだ安楽選手に対する「契約更改」は読めない状況が続いています。「楽天球団内のいじめやパワハラ」に続いて「安楽選手の女性問題(飲食店従業員のナンパ、女性のメディア関係者に対する嫌がらせ等」を指摘する声もあります。球団は田中将大選手に火の粉が及ぶのは阻止したいところだと思いますが今後どうなるのでしょうか?

スギヒロ

●オーバー60のオヤジブロガー
●片岡鶴太郎さんの「失敗して当然」「くじけて当然」「ひたすら続けて反復する」の言葉が好きで記事を書いてます。
●好きなことは「ロックミュージック」「旅行全般」「珈琲」「人と会話したり相談に乗ること」です。
●40代以上のサラリーマンの人達に「エンタメ」「スポーツ」「事件」記事を読んでちょっと息抜きや暇つぶししてもらえると嬉しいです。

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