昨年7月のススキノ頭部殺人事件に関して、一家3人が起訴されましたが、6月4日に母親の初公判が札幌地裁で行われました。
初公判では田村瑠奈被告(30)が18歳の時から自分のことを「ルル―」や「シンシアと名乗るようになったことも明かされました。
この記事では「ルル―」や「シンシア」の名前の意味や、瑠奈被告の両親に対する本心に関して調査考察してみました。
田村瑠奈被告のルル―とは
【驚愕】『ススキノ頭部切断事件』母親が明かす親子関係とは「奴隷の誓約書」「娘から風俗で働くよう迫られた」
娘の瑠奈被告は父に「とっとと売れやそのくそアマを」と浩子被告を風俗店で働かせるよう迫ったという。
娘ヤバすぎ。#ススキノ #田村浩子 #田村瑠奈 #田村修 https://t.co/ufIrJcN8oG pic.twitter.com/hwmgGJqUzH
— 夜の出来事~妖しいニュース~ (@yorudeki) June 5, 2024
まず田村瑠奈さんの名前の「ルナ」のニックネームとして「ルル」としたことが考えられます。
ルルは国によって意味も変わる単語です。
英語→「lull」で「寝付かせる、あやす」、
ラテン語→「鎮める、病気を治す」
フランス語→「私の可愛い子」「愛しい子」「子供やペットの呼び名」
ドイツ語→「真珠、大切な」
英語の俗語→「とてつもない、並外れた人物」
実際になぜ瑠奈被告が「ルル―」としたのかは定かではありませんが、「ルナのニックネーム」や
英語の俗語あたりが有力ではないかと思われます。
田村瑠奈被告のシンシアとは
【首切断事件 母「とがめられず」】https://t.co/KUHXkkgSPM
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 4, 2024
英語の授業で習う「シンシア(sincere)」は「誠実な」や「心からの」という意味でしたが、シンシアには月の女神アルテミスの別名キュンティア(Cynthia)の英語読みとも考えられます。
恐らく瑠奈被告は自身の「ルナ」が月に関係しており、ローマ神話での「月の女神」をイメージしていると思われます。
両親に対する本心とは?
ススキノ首切断事件。
容疑者は自身が田村瑠奈という認識はない。
家族も”瑠奈”ではなく”お嬢さん”と呼ぶ。
瑠奈「おじさんの頭を持って帰ってきた」
浴室洗い場に、皮をはがされた頭部が置いてあった。
顔の一部が入ったガラス瓶を見せられる。
瑠奈「私の作品見て」https://t.co/s3F9EwyTUj— ひろゆき (@hirox246) June 5, 2024
TVや新聞でも報道されているように、ご両親は娘の瑠奈被告を小さい時から溺愛し、叱ったりすることもなく彼女の要望にも最優先で対応していたようです。
瑠奈被告に対し両親は常にご機嫌を伺い「お嬢さん」と呼び敬語で話していたとか。
瑠奈被告が2人に対する呼び名から推察してみます。
父親(田村修被告)に対して
「ドライバーさん」と呼ぶ⇒時間に関係なく「ゲームセンター」「クラブ」「怪談バー」等に送迎し、瑠奈被告が夜通し遊ぶ場合は徹夜で同行していたようです。
名前に「さん」が付いているので多少親しみを感じます。瑠奈被告と過ごす時間も多いので親近感も多少あったのではないでしょうか?また精神科医なので敬う気持ちもあったのかも。
母親(田村浩子被告)に対して
「彼女」と呼ぶ⇒父親に対する対応とかなり異なる印象です。端的に言うと「バカにしている、軽蔑している」印象を受けます。
呼び名以外にも母親に対し「熟女系の風俗に売り飛ばせばいい」「とっとと売れや、そのクソアマを」と身もふたもない言葉を投げかけています。
瑠奈被告の母に対する憎悪感も感じます。恐らくこれまでに瑠奈被告が母親に対し激怒するようなことがあったのでしょう。
瑠奈被告に書かされた「誓約書」の中でも奴隷なんだから「お嬢さんの時間を無駄にするな」「無駄なガソリンとお金使うな」という文言も強烈です。
私の「命令に黙って従え」という怒りや憎しみに近い感情も感じました。
まとめ
この記事では「ススキノ頭部切断事件」での田村瑠奈被告の「ルル―」「シンシア」という呼び名の由来と、瑠奈被告の両親に対する本心に関して調査・考察してみました。
瑠奈被告に対してご両親は瑠奈被告に命じられるまま「奴隷」を演じていたのでしょうか?実際家族関係がどのようになっていたのか?含め謎に包まれており我々には理解しがたいです。しかしご両親は瑠奈被告を盲愛していたと思われます。
今後の3人に対する公判の行方が注目されます。
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