ドジャースの大谷翔平選手を通訳だけではなく幅広くささえていた水原一平氏が違法賭博の関与からチームを解雇されました。水原氏はチームに対し「自分はギャンブル依存症」を告白し謝罪したようです。
ではなぜ水原一平氏は「ギャンブル依存症」になってしまったのか？400万ドル送金までの経緯、大谷翔平選手に対するストレス、それ以外のストレス等「水原一平氏のストレス」に焦点をあてて独自にまとめてみました。
ギャンブル依存症の主な原因と、大谷翔平との出会いから400万ドル送金までの経緯
【海外報道】水原一平氏「ギリギリの生活」だった 妻に言えず友人、家族に金策https://t.co/i3mgSfw52R
「やりくりするのが難しく、ギリギリの生活をしていた」、「大谷の生活スタイルにも合わせなければならなかったし。でも彼にはそのことを言いたくなかった」などと明かした。 pic.twitter.com/svF8ft1xgf
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 23, 2024
ギャンブル依存症
ギャンブル依存症の定義は次のようになっています。
ギャンブル依存症は、人生に大きな損害が生じるにも関わらず、ギャンブルをしたいという衝動が抑えられない病態をいいます。
その原因として 性格/気質、社会的ストレス、家族葛藤などの心理的要因、知的発達障害、さらにうつ病等の精神障害が複雑に絡みあうようです。
大谷翔平との出会いから400万ドル送金までの経緯
2013年⇒大谷翔平が日本ハムファイターズ入団時に出会う
2018年⇒大谷翔平がエンジェルス入団に伴い渡米
2021年⇒賭博組織のボイヤー氏と知り合う。オンラインギャンブルをスタート
2022年⇒ギャンブルでの負けが100万ドル（約1億5000万円）超え
2023年初頭⇒ギャンブルでの負けが400万ドル（約64億円）に拡大
この時点で大谷翔平氏に助けを求め、「50万ドル（約7500万円）を8～9回分割して送金した」との報道があります。
現時点では「水原一平氏が、大谷選手の口座からIDとパスワードを使って勝手に送金できたのか？どうか」が解明されていません。
大谷選手の弁護士は「送金されたことは知らない」と話していますが、自分の口座のIDをパスワードをいくら信頼しているからといって他人に教えるでしょうか？非常に疑問が残ります。
水原一平氏のストレスとは？（大谷選手のケアのストレス）
水原一平氏の違法賭博問題で「ＩＲＳは脱税に関心」と国際弁護士が推測「1回くらい勝ってるでしょと」 https://t.co/3jgVT6JqTx #芸能ニュース #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 25, 2024
大谷翔平選手のケアをすることは尊敬に値する仕事だと思いますが、その気苦労やストレスは相当なものだと思います。ストレス要因は以下のものが考えられます。
・大谷選手にほとんど文句は言えない。（雇ってもらっているので）
・大谷選手の考え方や行動や目標、生活習慣、練習スケジュール全てに合わせて行動しなければいけない。
・そもそも大谷選手の目標や要求レベルが普通のレベルより遥に高い。
・大谷選手はプライベートであまり出歩かない。
・大谷選手は「品行方正」と人々から考えられており、水原氏もそれに合わせなければならない。
・大谷選手のことで自分の知っていることを他人には話せない
大谷選手はメジャーリーグでもスーパースターで、野球の成績と人間性が高く評価されています。
その大谷選手のケアは「彼の目標や行動を理解し、それを達成するためのサポートをしなければならない」ハイレベルの内容が要求されます。
「人に合わせる」だけでも気苦労やストレスが多いところ、水原選手のストレスは相当なものだっと思います。しかも単年ではなく毎年続いていることで気苦労も蓄積されていったと予想されます。
水原一平氏のストレスとは？（大谷選手以外のストレス）
Best Friends🤞🎌 can you guess i get more girls than Shohei-san? He is to nervous. I have more of a killer extinct😋😈 pic.twitter.com/S4MrIrf9Ue
— 水原一平🇯🇵⚾️ (@IppeiMizuhara17) July 21, 2021
水谷一平さんは2018年に大谷選手と渡米しています。
メジャーリーガーの平均年俸は2022年度で422万ドル（約5億7千万円）です。因みに日本プロ野球選手の同年平均年俸は4468万円です。
単純に考えてメジャーリーガーは日本のプロ野球選手の10.3倍以上稼いでいます。
これは聞いたことはありましたが、改めて数字を見るとメジャーリーガーは桁違いに稼いでるんですね。
水谷一平さんは2018年に大谷選手と渡米しています。アメリカでは球団選手は右も左も億万長者だらけです。
それに対して水原さんの通訳の年収は10万ドル～20万ドルと言われています。通訳の年収以外に大谷選手から日々お世話する給料をもらっています。金額はわかりませんが、通訳代とお世話代で年収5000万円以上はあったと予想します。
メジャーリーガーの年収がが並の選手でも自分（水原氏）より10倍以上だとすると頭では「自分と彼らでは世界が違う」とわかっていても、日常的に接しているため不公平感を感じたり、モヤモヤしていたのかもしれません。
でもそんな思いは誰にも話せません。「米国では自分の待遇に対して心中穏やかでなかった」との報道も見られます。
そんな思いもあってか水原一平さんのギャンブルにかける金額はどんどん増えていったのかもしれません。
それでなくても「休みが取れない」「業務が忙しい」「大谷選手のことが最優先で大谷選手の話（体の調子やプライベート等)は人に話せない」「気分転換が難しい」「終始周囲に気を遣わなければならない」「孤独」であることと日々やりくりしなければいけなかったのです。
並の人なら精神が壊れてしまっても不思議ではありません。そこから少しずつギャンブルにのめり込んでいったのかもしれませんね
まとめ
この記事では水原一平さんのギャンブル依存症の原因はストレスが強かったからではないか？と考え、ギャンブル送金までの経緯や、大谷選手対応でのストレス、大谷選手以外でのストレスに関して考察してみました。
今後は400万ドル相当がどのように送金されたのか？（大谷翔平さん自ら送金？口座のIDやパスワードを使って水原さんが送金？）の続報が待たれるところです。水原一平さん、大谷翔平選手の今後の動向や報道からも目が離せません。
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