2023年7月大相撲名古屋場所で初入幕の伯桜鵬(はくおうほう)が優勝争いにも絡み、11勝4敗と大健闘しました。
この記事では伯桜鵬(はくおうほう)の家族や鳥取城北高校の恩師等について調べてみました。
はくおうほう(伯桜鵬)の経歴
本名:落合哲也
生年月日:2003年8月22日(19歳)
身長:180cm
体重:153kg
出身:鳥取県倉吉市
所属部屋:宮城野部屋(白鳳が親方)
50m走:6秒7
小学校:倉吉市立成徳小学校卒業
中学校:鳥取市立西中学校卒業
高校:鳥取城北高校卒業
好きな食べ物:肉
嫌いな食べ物:貝
趣味:演歌(好きな歌手は吉幾三)
好きな映画:ナルニア物語(動物が好きとのこと)
大相撲年表
・2023年1月場所-初土俵(幕下15枚目)⇒優勝
・2023年3月場所-新十両⇒10勝5敗
・2023年5月場所-準優勝(14勝1敗)
・2023年7月場所-新入幕(西前頭17枚目)で11勝4敗
「はくおうほう」や「落合哲也(本名)」で検索するとモンゴルと出てきます。しかしモンゴル出身ではありません。所属部屋が元白鳳の「宮城野部屋」なので勘違いしたのかもしれません。
高校は相撲の個人や団体優勝が何度もある「名門」鳥取城北高校の出身です。
はくほうおう(伯桜鵬)関が演歌好きというのはちょっと意外でした。シンガーソングライターの
AIさんもファンだそうです。
高校時代、全国大会で個人や団体優勝を果たしていますが、プロになってから1年経たないうちに
幕内力士になり、優勝争いに絡んだのは只者じゃありません。彼が「令和の怪物」と言われるのも納得です。
また小学校4年の時に「横綱になる」と夢を語っていたそうです。
はくおうほう(伯桜鵬)の父親と母親
【伯桜鵬のお父さん】
名前:落合勝也さん
職業:有限会社野田組(金属加工業)の社長。
社員は30人-100人
お父さんの鉄也さんは学生時代柔道をしていたようです。伯桜鵬は小学校4年から勝也さんのアドバイスと受けていました。
<お父さんとの逸話①>
伯桜鵬が小学校4年の時、鳥取に来ることを聞いて「明日、日本一の子が来るから倒してくるわ。」と強がっていました。ところが相手とぶつかった時に、壁まで吹き飛ばされました。哲也少年(はくおうほう)は恐怖を感じて逃げ出したそうです。
その後友達に「どうだった?」と聞かれて「日本一なんてそんなに強くなかったよ。」と嘘をついたそうです。するとお父さんは「お前は日本一にならないと嘘つきになるね」と言われ渋々相撲を続けたようです。
<お父さんとの逸話②>
相撲の練習中、ぶつかり稽古(ぶちかまし)で頭に衝撃を受けた時、道場の監督から「怖がってたらダメ」と言われました。練習を見ていた勝也さんから「行け」と言われて練習を続けまた。哲也(はくおうほう)は頭の痛さとくやしさで涙があふれたそうです。
う~ん、なかなか厳しいお父さんですね。でもお父さんはぶつかり稽古で息子がの頭が晴れているのを見て心配したそうです。やっぱり自分の息子は心配ですよね、
お父さん(勝也さん)は「子供が主体的に取り組むことが大事、親はじっと待つこと。」と語っています。
【伯桜鵬のお母さん】
名前:落合和美さん
職業:認定こども園倉吉幼稚園の副園長
<お母さんとの逸話①>
私は待つのが苦手(夫がじっくり待つべきとの言葉に対し)。特に息子のケガが心配で、「ぶちかまし」で内出血して目が明かないのを見た時にハラハラしました。でも夫(勝也さん)から「本人の前でそんなことを言うな。」と言われたので「私は主人を信じて任せました。」と語っています。
お母さんの優しい思いやりを感じますね。息子が頭からぶつかって内出血したり目が開かないのを見たら心配するのは当然です。お父さんは「そこをぐっとこらえろ。」ということなんでしょうか?
また伯黄鵬は鳥取城北高校の卒業スピーチで「両親にこれから人生をかけて恩返ししたい」と語っていました。
はくおうほう(伯桜鵬)の兄弟等
長男:落合晋他
次男:落合優他
三男:落合哲也(伯桜鵬)
小学校の時は2人の兄の影響で相撲の前、「はくおうほう(伯桜鵬)」はサッカー少年だったようです。サッカーのポジションはFWどゴールキーパーだとか。
また「伯桜鵬」は祖父母が相撲が大好きで3人で大相撲を見ていたとのこと。祖父母は演歌や時代劇も好きだったようで、彼が演歌好きなのは2人の影響が大きいんでしょうかね。
鳥取城北高校の恩師と女子マネージャー
<石浦先生>
家族ではありませんが、鳥取城北高校で伯桜鵬は、校長で相撲部部長の石浦外義義(ときよし)
先生と相撲部の女子マネージャーに大変お世話になったようです。
鳥取城北高校相撲部の3年卒業前のスピーチで「僕の中では師匠という積もりで先生と向き合ってきました。「先生にいいところを見せたい、褒めてもらいたい、日本一になって石浦先生を胴上げしたいという想いで相撲に真剣に打ち込みました。」と語っていました。
私もこのスピーチの動画を観ましたが、涙なしでは見られませんでした。カッコいい!
<鳥取城北高校の相撲部女子マネージャー>
伯黄鵬が高校在籍時、相撲部の女子マネージャーは約10人いました。これは鳥取城北高校の中で
一番女子マネが多かったようです。
女子マネの主な仕事は、相撲部員が練習後に食べるご飯を作ることです。相撲なので「ちゃんこ料理」が多いのですが彼女たちは週に数回買い出しをして「ちゃんこ」やご飯を作ってサポートしてくれました。
「醤油ちゃんこ」がとても美味しそうでした。女子マネの中には「栄養士」さんを目指す人も
いるようです。こんな暖かくて美味いちゃんこを毎日のように食べられるなんで伯黄鵬も幸せでしたね。
まとめ
この記事では2023年7月の名古屋場所で大活躍したはくおうほう(伯黄鵬)の家族についてまとめてみました。
7月場所で実力を発揮したはくおうほう(伯黄鵬)ですが、本人が目標にしている横綱は「夢じゃない」と思います。今後の伯黄鵬の活躍から目が離せません。
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